トリキュラーと妊娠中の女性

トリキュラーなどの低用量ピルは正しく使用することで、ほぼ確実に避妊に成功します。また、服用中に妊娠を希望するようなことになっても服用を止めることですぐに妊娠準備に入ることが出来ます。また、月経周期も安定しやすくなるなど副効用もあります。

トリキュラーを飲み献血できるか、心不全も服用可能?

トリキュラーは毎日続けて飲む必要がある薬です。薬を常用していると、献血を断られる場合があります。どんな薬で献血ができなくなるかは、医師の判断によって多少は異なります。しかしトリキュラーは多くの場合、飲んでいても献血ができるとされています。トリキュラーは女性ホルモンを含む薬ですが、含有量の少ない低用量ピルに分類されます。そのため献血しても大きな影響はないと考えられます。ピルを服用すると出血が少なくなり、貧血が改善する場合もあるため、かえって好都合という考え方もできます。ただしモーニングアフターピルなど、中用量や高容量のピルを服用した場合は、一定期間の献血ができないので注意が必要です。
トリキュラーには確率は低いものの、血栓症の副作用を生じるリスクがあります。血栓症は血液が固まりやすくなり、細い血管に詰まって障害を起こす病気です。なかでも心臓に栄養を送る冠動脈が詰まると心筋梗塞となり、命にかかわる危険が非常に高くなります。心筋梗塞は心不全の中でも代表的な症状です。心不全には他にも様々な原因や症状がありますが、いずれにせよ高血圧はリスクを高める要因になっています。
血栓症を予防するため、トリキュラーの服用中は意識して水分を摂ることが大切です。血栓症による静脈炎や冠動脈疾患などの既往歴がある方は、原則としてトリキュラーを使用できません。また一部の心疾患や、重度の高血圧でも服用できないことがあります。軽度の高血圧であれば、降圧剤と併用しても問題ないとされていますが、できるだけ服用前に医師と相談したほうが良いでしょう。他にも飲み合わせの悪い薬が多いので、他の薬と併用する場合には気をつけてください。