トリキュラーと妊娠中の女性

トリキュラーなどの低用量ピルは正しく使用することで、ほぼ確実に避妊に成功します。また、服用中に妊娠を希望するようなことになっても服用を止めることですぐに妊娠準備に入ることが出来ます。また、月経周期も安定しやすくなるなど副効用もあります。

トリキュラー服用時の受胎の瞬間とエコノミー症候群

トリキュラーを長期間服用しているときに受胎や出産をする場合には、服用を中止するだけで正常な妊娠や出産をすることができます。低用量ピルの避妊効果は2日間服用しないだけで失われるので、子供が欲しくなったら服用を中止すれば妊娠することができます。またピルは薬によって女性の体を妊娠している状態にするだけなので、子宮などが変化することはありません。トリキュラーなどのピルを服用している時に妊娠を考えているのであれば、早めに婦人科医に申し出て、適切な対処をしなければなりません。トリキュラーなどの低用量ピルの問題点としては、エコノミークラス症候群のような血栓症の副作用がでるリスクが高いということで、1000人あたり16人の女性が血栓症になるとされています。対処法としてはタバコを吸わないことや、水分摂取をこまめにすること、同じ姿勢で長時間いないことなどがあります。とくにふくらはぎに血栓ができやすいので、1時間おきにマッサージをするなどして、筋肉を収縮させるようにします。ふくらはぎは、重力の作用によって、血液がたまりやすい構造になっていて、筋肉を使わないでいると、血液の流れが悪くなって、血栓症ができやすくなります。とくに夕方から夜にかけて血栓ができやすいので、寝る前に水を飲むなどして、予防をしておく必要があります。ピルは基本的には安全性の高い薬ですが、女性のホルモンバランスを変化させるので、吐き気や頭痛、むくみなどを起こす場合もあります。これは急激にホルモンバランスが変化することで起きる症状なので、医師と相談をして他のピルに変えてもらうだけで症状がおさまります。ピルは避妊だけでなく、子宮内膜症などの治療にも使われているので、幅広い年齢層の女性が服用しています。